仕事が楽しくなる極論
みんな〜、仕事、楽しんでる?
今日も仕事。明日も仕事。あさっても・・・。
新入社員は当たり前だけど、ベテラン社員でさえも、やっぱり4月って「はじまり」の雰囲気が漂うし色々大変だよね。
特に新しい環境だと親睦飲み会とかある中で、自分のセーフティーゾーン(居場所)を探したりさ。
なれるまでは気が重くなっちゃうよね。
それとも・・・
ウェーーーイ!!
仕事楽しくてまいっちゃうゼェーーーッ!!
ってな気分になってるあなた!
間違いなく幸福密度の高い人生を歩むことができるはずです。キミは大丈夫。
(でもそれが超少数派であることは肝に命じましょう)
心から「仕事がしたい」と思えているか
ところで、今の日本で「仕事」を心から楽しんでる人ってどのくらいいるんだろ。
仕事自体は好きでも嫌いでもない。
ただ心のどこかで「このままでいいのか?」とか「なにか物足りない」なんて気持ちを押し隠してる人が何気に多いって聞くよね。
テレビで観るキラキラした「仕事の流儀」みたいなものを今の自分自身と照らし合わせて、その理想と現実のギャップに何とも言えない虚無感を感じたりさ。
で、そーゆー人って結局、転職したり起業したりするんだけど、彼らが異口同音で言うセリフがいくつかある。(実際に何個か聞いた)
「自分を試してみたい」
「このままだと自分を見失いそう」
「自分ひとりでやってみたい」
「自分の得意分野で挑戦したい」
「もっと自分を成長させたい」
おいおいおいおい!
自分のことばっかじゃねーか!
そりゃー自分のことばっか考えて仕事してたらツラくもなるわい!
まぁ、確かにわかるよ。
仕事するのは紛れもなく自分なんだから、自分のために働いてナニガワルイ!って気持ちになるのもわかる。
でもさ、仕事してお金もらうのは自分のため。
出世するのはモチロン自分のため。
姑息な手回しを繰り返すのも自分のため。
プレゼンで成功するのも自分のため。
営業が決まるのも自分のため。
もうさ。そらツライわ!
辞めたくなるよそんなの。
だってさ、結局ね、
自分のためって思ってた仕事が、ふと気づいたら自分全然楽しくねぇ!
しかも自分のためにもなってねぇ!
って気づくから!!
それで、何か上手くいかないことが一つ二つ勃発したらポキンって折れちゃうよね。(心の大切なトコが)
自分のための仕事って結構脆いもんですよ。
じゃー何のために仕事すんのさ?
結論から言います。
ズバリ「人のため」に仕事する。
うわ出た〜!偽善のべき論クソ野郎!
って思うかもだけど、これわかってる人はほぼほぼ仕事楽しんでる。
なんというか、自分ひとりのために働ける範囲なんてたかが知れてるんですよ。
仕事ってどんな時が一番嬉しいか考えるとわかりやすいんだけど、それが「自己満足」であることって少ないでしょ?
例えばね、仮にキミが金融系のサラリーマンだったとしてね、取引先会社の社長が新しい事業に挑戦するってことで融資を頼まれたと。
めちゃくちゃ面白い企画だったし社長の人柄も好きだったキミはもちろん融資した。アドバイスもした。
ただその後、事業の準備段階に手違いがあって、その会社の資金繰りが急に回らなくなりそうで困ってる…みたいな話があるとするじゃん。
でも実際は、未来ある事業で将来の見通しも明るい計画。
キミはその社長のためにひと肌脱いで上司に怒られながらも説得して追加融資を無理やり通す。
それで何とかその事業をスタートさせることができた。
融資を得た会社は瞬く間に成長して大きくなったけど、その社長は今もあの時の感謝でキミを心の底から信頼してる。
…こんな妄想ストーリーがあるとするじゃん。
そうそう。リアルに想像してほしい。
ね!
クソほど仕事楽しそうでしょ!
これこそ「人のための仕事」よ。
何も難しくない。ちょっと仕事の目的を考えて行動するだけ。
追加融資の相談を受けた時、身の保身を考えてそれを拒むこともできる。
そうしちゃうと「自分のための仕事」になる。誰も得しないし後味も悪い。
まとめ
まぁ、ちょっと妄想の話が大きかったかもしれないけど、些細なことでも仕事の目的から「自分」を外してみると結構変わるもんです。
例えば、
・家族を養うためにする仕事
・お客さんに喜んでもらうためにする仕事
・クリエイターの才能を世の中に伝えるための仕事
・地元の人が幸せになる仕事
もうさ、自分のためなるのは最後で良くない?
絶対に回り回って最後は自分のためにもなってるよ。
まぁ、その過程で仕事ができてる時点で自分のためって言えるしね!
仕事は楽しむものですよ。
ということで、
今日は終わります!