【月曜の憂鬱はワイドナショーが晴らす】ゲスの極み出演の心境を察してみた
「ワイドナショー」は毎週欠かさず観る唯一の番組。
キッカケは単純に松本さんの言及が聞きたくて観はじめたんだけど、最近はこれを観ないとスッキリ月曜日をむかえられなくなってる。なんかね、月曜への仕事モードにスッとシフトさせてくれるんだよね。
極端なことを言うとニュースの内容は何でもいい。
ニュースに対してゲストの人たちが「何をどう言うか」ってことに重きを置いてる構成だから、コメントに対する返しとか、アドリブでの立ち振る舞いとかが濃密に詰まってて観てるこっちにもヒリヒリ伝わってくるんだよね。
正直、あの現場の空気感は恐ろしいと思う。
一見、和気あいあいにしゃべってるように感じるけど、コメントに対しては相当シビアだし、番組の空気にハマらなかったゲストは淘汰される。
そんな感じで出演者はかなり厳選されてるから、キレのあるコメントにハッとさせられたり感銘を受けることもしばしば。コメントや言及の力を感じさせてくれるわけです。
これって、ネットだとはてなを筆頭にWEBメディア界隈でも大きな流れだし、ミニマムな話で言えば自分の会社で意見を求められた時なんかにも通ずることだよね。
悲しいかな人の評価って「何をどう言うか」で決まってしまうことが往々にしてある。
だからこそ、ワイドナショーを観ることで、
この現場に比べたら自分はゆっる〜い環境にいるから全然マシだわ!!
って思えるのよ。
仕事でやらかしちゃうくらいのことで、ヒーヒー言えてるなんて幸せだな〜って思うわけ。なんとも平和よ。
GW最終日は「ゲスの極み乙女。」川谷さんが出演した
で、そんな中のGW最終日。この方がゲストで出演してました。
これね、自分の感覚で考えるとあり得ないくらい危険な賭けだと思ったわけです。どっちに転んでもヒザ擦りむくだろうし、もしかしたら大怪我する可能性もある。
そんな中、バンドの活動再開を目前にしてワイドナショーに「出演する」ってトンデモナイ決意なんじゃないかなぁ。
まぁ、川谷さんの一連のニュースは褒められたことじゃないし、そのほとんどが彼に非があることだったと思う。
でも、そのことを自らワイドショー番組で話すってことはミュージシャンとしてプラスにはなりにくい。
そう。
全然ロックじゃない!!
でも、おそらく色んなことを全部ひっくるめて正直な自分を見せることを選択した。これは生半可じゃできないよ。
おそらくね、今回の出演は相当緊張もしてたと思うわけ。針のむしろだろうし…って。
放送では落ち着いてしゃべってたけど、当時は人間不信になるレベルで怖かったと思うし、かなり鬱憤は溜まってたはずだよね。日本中の敵みたいな風潮だったし。
でもね、
この人の打たれ強さはハンパねぇーですよ。やっぱり。
あんな状態で落ち着いて曲なんて作れないよ。常人じゃできない。
なんか観ててね、ここんとこは自分も見習うべきことかもしれないって思いました。
失敗なんて誰でもするんだから、それに正直に向き合って前を向く。
川谷さんの場合は失敗の規模が並大抵じゃなかったから、この切り替えるパワーも相当だったはず。
「ここでは潰れないぞ」って不屈の精神力があったんだろうね。うん。
アンタめちゃんこロックだよ!!!
コメントでも正直すぎるくらいベッキーへの気持ちを語ってたりね、器用さとかズル賢さが全然見えなかった。
ちなみに、この騒動で当時このバンド名を後悔してたって話には笑った。そりゃそうだよなぁ。
日曜はワイドナショーを観て月曜の仕事に備えよう
自分は毎週録画して日曜日の夜に観るんだけど、この番組のおかげで月曜の憂鬱はだいぶ減った気がする。
笑いの要素がそうさせてくれてるのかもしれないけど、自分としてはもうちょっと違う感覚もある。
なんかね、この番組って正しいとか間違いとかじゃなくて、自分の言葉で意見を伝えられることの大切さを感じさせてくれるんだよね。
そー考えると、どんな立場の人でも自分の意見をしっかり持つことが強みになる。さらにそれを相手にキチンと伝えることで「良い仕事」ができるんじゃないかなぁ。
と、そんなことを考えると不思議と前向きになれるんだよね。がんばろってなる。
ちなみに最近のワイドナショーではネットニュースとかはてなの記事に対しても言及があったり、ホント面白い。ちなみに昨日はこの記事に言及してました。
まとめ
今、GW明けの満員電車でこの記事を書いてるけど、妙に清々しい気分。昨日のワイドナショーのおかげだと勝手に思ってる。
ありがとう!川谷さん!
不倫はしないけど、ちょっとくらいゲスになってみたい今日この頃です。
ま、ゲスになるのもシンドイよなぁ…。
ということで、今日はここまで!