30代サラリーマンが真面目に転職を考えてみた
ちょっと個人的な話をしたいと思います。たまには自分のことでも書いてみようかと。
テーマは「今後の働き方」
年齢的なことが多分にあるんだけど、最近ね、これをめちゃくちゃ考えてる。
現在34歳。転職としてはラストチャンスなのか?適齢なのか?まぁ色んな見方はあると思う。
前回の紹介したキャッチコピーの「はたらいて、笑おう」に感化されたわけじゃないんだけど…。ただ、このキャッチコピーに対する自分のアンサーとしては、
「今はまあまあ笑って仕事できてる。ただ、10年後は笑えない可能性が高い」
正直こんな感じ。
でね、どーしてこんな予言ができるのか?これにはワケがあるのです。
自分の職歴はこんな感じ
- システムエンジニア歴11年
- プログラミングより上流工程が得意かなぁ
- 最新の技術・言語とかはついていけない…
- コーディングよりパワポを使う時間が圧倒的に長い
- 新しい提案とかお客さんと話すのが楽しい
書いてて改めて思ったけどエンジニアのくせに「プログラマー気質が非常に薄い」ってことは間違いないかなぁ。超文系だし。
ただ、なんやかんや同じ現場で11年働いてきた。(生き延びてきた)
でね、この「現場」ってところがボトルネックなんだけど、これが意味するところは「自分の会社じゃない」ってこと。いわゆる出向なのです。
毎日毎日ひとんちの売上のために汗水垂らしてるって感覚かなぁ。これって案外ツライもんです。
この業界だと結構フツーのことなんだけど、年齢を重ねていくうちにドツボにハマって抜けられなくなるのは目に見えてるんだよね。
どんだけ仕事で成果を上げても直接的なフィードバック(ご褒美)は無い。長年一緒に働いてる同世代のプロパー社員(出向先の社員)はどんどん出世していくしさ。
かたや、自社の人間は「なあなあ」で仕事をするタイプだから、仮に会社に戻ったとしても楽しく仕事はできそうもない…。うん。このままじゃ10年後は絶対マズイな。
楽しく働けなくなるってことだけは、何がなんでも避けたいんですよ!
そんな状況だから自ら動いてみた
こーしたモヤモヤした気持ちはずーっとあって、打開策をアレコレ考えてたわけ。
で、5年くらい前から個人事業として、別の仕事を受けるようになりました。
もともとWEB制作やマーケティング周りの情報を集めるのが好きで、個人的にいろいろ実践してたんだけど、人づてに紹介をもらって「正式なお手伝い」をするようになったわけです。
で、人から人に紹介を繋げてもらって、今は確定申告しなきゃマズイよ!ってくらいの仕事になってる。運が良かった!
仕事としても一番興味がある分野だし、そこから収入が生まれてるってことが嬉しかったのね。
立ち上げ時のちっちゃい企業、飲食店、小売店とか、色んなところから打診があって、そーゆー道もあるよね!って感じはしてるのです。
でもね、
なんとなく決めきれない…。
このまま個人で身を立てられるの??会社にするの??
とか諸々の不安は拭えないわけです。ホント困ったよ。
現状のままだと何も変わらない
二足のわらじはやっぱり気楽。どっちかがコケても金銭的なリスクは軽減できるし。
システムエンジニアとしてはね、仕事自体に面白さとか新しい発見は少なくなってるけど、慣れ親しんだ環境だし居心地は申し分ない。
個人事業はやっぱり不安定だけど、仕事が純粋に面白いし「やり甲斐」的な感覚も芽生えてる。
ただ、これって裏を返すと完全にどっち付かず。このままズルズルいくと共倒れしそうだよね。
そろそろマジでこのままじゃヤバイぞ!
最近はこの言葉が頭の中でリフレインしてる。そして止む気配もないのです。
確かにずっと決断を先延ばしにしてた節はあったんだけど、もうタイムリミットが近づいてる気がしてならない。
そんなこんなで決めました。
ここらで働き方の方向性をバシッと決めますよ!
34歳になって、ようやく本腰入れて動き出そうと思います!
30代会社員が選択できることは何気に多い
一般的に30代って仕事面で一番脂がのってる時期だと思う。立場的にも責任があったりするだろうし、中間管理職みたいな役割を持ってる人も多いんじゃないかなぁ。
で、会社での責任とは裏腹にね、最近は人手不足だったりして社会でもそーゆー人材を求めてたりする。
冷静に考えてみると、ここで動き出すっていうのも選択肢としてアリなのでは?と思うわけです。
そんな選択肢をまとめてみました。
① 今の会社に残る
今の会社に残る未来を考えて「悪くない」と思える人は残るって選択が最適だと思う。それは良い会社です。
自分の場合、今は楽しいけどやっぱり10年後は厳しい。この選択肢はほとんど無いかなぁ。
② 同業他社に転職する
今の業種をそのまま他社で活かせるから仕事はすんなりシフトできそう。
今の仕事は続けたいけど人間関係が…とか、勤務体系が…とか仕事以外の面で変化を求めたい人はこの選択がいいかも。
自分もこの選択肢は残しておきたい。
③ 異業種に転職する
10年とか働いてて、いまさら全く新しい業者へ転職するとか厳しい…って思う人は多いけど、自分はここに魅力を感じる。
というか色んな業種を知りたいっていう「興味」のほうが勝っちゃうんだよね。100%仕事が活かせないわけじゃないし、飛び込んでみるのもアリだと思うなぁ。
④ 個人事業で身を立てる
現状の給料と比べて2倍くらいの収入が見込めるなら挑戦する価値がありそう。プロブロガーとかもここに入るのかな?
やっぱ収入は不安定だけど、まとまった額の貯金があれば入りやすいと思う。
で、キャッシュポイントは多ければ多いほど安全。大口顧客とかアドセンス一本!とかは厳しそう…。
⑤ 法人を設立する
「起業」って言葉だけを目標にして動くのはかなりイタイ。で?何すんの?誰のために会社つくるの?ってツッコミどころ満載。
個人的には「どんな人と一緒に会社を作れるか」ってことが一番重要だと思ってる。人をどんどん巻き込んでいく力がある人は向いてそう。
自分としては、この選択を最後に残してるんだよね。
ただ、機が熟すまでは備えあるのみ!ってくらいの気持ち。これが目的ってわけじゃないしなぁ。
まとめ
書いてて自分の気持ちもまとまりつつあるんだけど、②と③の転職系に関しては面接くらいはすぐできる。
まずは「どんなもんかね?」ってなくらいの気楽な感じで行ってこようかな。
ま、どんな環境でも「楽しく働く」ってことを優先して進めていこうかな。
進展があったらまた書きます!
ということで、今日はここまで!